10月30日、若木育成会キャンパス見学会が開催され、全国各地から在学生のご家族の皆さま(約300人)が、たまプラーザキャンパスを訪れました。
見学会に先立ち、11時から講堂で行われたオリエンテーションでは、藏重命弘・若木育成会副会長と成田信子・たまプラーザキャンパス長(人間開発学部長)が登壇。
藏重副会長は、3年ぶりの開催への謝辞を述べ、自身の学生時代のたまプラーザキャンパスにまつわるエピソードを交え挨拶し、「学生がどういった空間で学び、成長しているのかを感じとってほしい」と述べました。
続いて、成田キャンパス長は、日ごろからの若木育成会による支援と理解に謝辞を述べ、「人間開発学部、観光まちづくり学部ともに『地域』をキーワードとしている。その視点からキャンパスを見学していただき、ご意見を伺いたい」と述べました。
オリエンテーション後、参加者はそれぞれ希望するプログラムに参加。
11時50分から行われた楓千里・観光まちづくり学部教授による学部説明会には75人が参加しました。
楓教授は、実際の授業風景を紹介しながら、「学生一人ひとりがメディアとなって、地域への興味関心を喚起できるような人材育成を目指している」と述べ、カリキュラムや学部での学びについて説明。終了後には、保護者から寄せられた3年次以降の卒業研究や、地域でのインターンシップに関する質問に答えました。
参加した保護者からは、「学部が何を目指しているのか聞くことができてよかった。子どもが家で取り組んでいる課題についても、何のための学びなのかについて、理解が近づいた」との声が上がりました。
その他にも、キャンパスツアーへの参加や学食体験を通して、学生目線でキャンパス内の見学を楽しむ参加者も多くいらっしゃいました。