去る10月15日、雅やかに行われた観月祭。
目下、神道文化学部4年の二宮さんが、観月祭の絵図を製作中です。
その途中経過を報告しましょう。
其一 管絃
まずはディテールに注目。
前週、合同稽古の様子。
雰囲気がよく出ています。
当日の様子。
火鉢で炭をおこしています。
本番中、笙をウォームアップするための炭火です。
14時から整理券を配布。
定刻前から既に長蛇の列。
16時、祭典斎行。
熊本震災復興を心より祈念。
斎庭係の活躍。
楽器を舞台に運びます。
「管絃」の全体像。
楽人たちが舞台で楽を披露。
其二 豊栄の舞
こちらもまずはディテールから。
裏方さんたちが会場に椅子を並べていきます。
開演前の風景を点綴。
「豊栄の舞」の全体像。
日の恵みを讃える「豊栄の舞」。
背景には昇る朝日が。
「「管弦」を「其一」として、舞楽毎に一点、順次計6点の連作を考えています」(製作者談)。
リアリズムと遊び心の愉しい均衡。
次作が待たれます。