本学恒例の観月祭。
愈々来週に迫りました。
その合同稽古も、今回で5回目を数えます。
右舞。
打ち物のビートが命。
左舞。
機敏な動きを研ぎ澄まします。
この6月以来、数知れぬほど舞ってきました。
楽。
かの義経も龍笛の名手。
豊栄の舞。
静の舞が彷彿と。
浦安の舞。
裳の彩りの鮮やかなこと!
鈴の音が玲瓏と谺します。
管絃の稽古ののち、小野貴嗣先生より訓示。
「直前だというのに、各所で弛みが生じています。長丁場で最も忌むべきは、緊張の糸が途切れてしまうことです。もはや並大抵のことでは挽回できません。次回こそは覚悟して臨んでください」
最後に学部長よりエール。
「東日本大震災に際して、楽天の嶋選手(院友)はこう呼びかけました。『見せましょう、東北の底力を!』皆さん方も、しかと見せましょう!國學院の底力を!」
「東日本大震災に際して、楽天の嶋選手(院友)はこう呼びかけました。『見せましょう、東北の底力を!』皆さん方も、しかと見せましょう!國學院の底力を!」