卒業式を控えた平成29年3月16日(木)。
神道文化学部学生が集い、「4月入学予定者へのアドバイス」を巡って語り合いました。
学生諸君のメッセージを紹介しましょう。
「授業を決して「受け身」で聴いてはいけません。必ず先生に「質問」するつもりで聴講しましょう。私は入学以来、いつも先生への積極的な質問を心がけてきました。どの先生も、それは親身にお答えくださいました。質問のたびごとに、自分の学びが深まっていく実感がありました。折角のオフィス・アワーもあります。ぜひ活用しましょう」
「振り返って思うのは、1年次の導入科目の大切さです。1年次の基礎科目は、すべて学びの土台を培う大切な科目です。土台をおろそかにすると、2年次以降の授業が、とても辛いものになってしまいます。大学の学修も滑り出しが肝心。新入生の皆さん、1年次の基礎科目は、気合を入れて受講しましょう!」
「新入生の皆さんに、神道系サークルへの入会をお勧めしたいと思います。観月祭や加冠式などの行事を、ぜひ一緒に担っていきましょう。目下、どのサークルでも女子の比率が増える一方です。何としても「宝塚」化を食い止めなければなりません。各サークルとも、神道の男子を大募集中です!」
「高校までの学びは「教科書を覚える学び」です。ところが大学での学びは、「教科書を疑う学び」です。大学の学びは、高校までの学びとは質的に異なっているのです。新入生の皆さん、ぜひこのことを念頭に置いてください」
「入学時こそ、「4年後の自分の姿」を思い描いてください。「4年後の自分」を見定めると、いま何をしなければならないのかが、自ずからわかってきます。入学予定者の皆さん、4年後の未来に向けて、ぜひ自分なりの「志」を立てましょう!」
「神道文化学部には、「この学部で、せひ神道を学びたい」という人たちが入学してきます。私もそうでした。おかげさまで私の両親もすっかり神社ファンになりました。新入生の皆さんも、ぜひ「親孝行」しましょう!」
「尊敬できる先輩、切磋琢磨し合える友人を見つけましょう。私自身も、後輩が手本にできるような「先輩」を目指して、日々精進する所存です」
「何と頼もしい!」
「神道文化学部は、世界でただ一つの特別な学部。ここでしか学べないことがたくさん詰まった学部です。皆さんの入学をお待ちしています!」