さる令和2年1月11日(土)に、第13回國學院大學成人加冠式が本学部主管のもと、
渋谷キャンパス内の祭式教室と神殿を会場に斎行されました。
早朝から神道文化学部の学生を中心としたスタッフが集合し、諸準備を執り進められた後、
正午には、本学の各学部から儀式に参加する新成人が参集。
スタッフの衣紋方が総出で加冠の儀に参列するための衣装の着装に至急取り掛かり、午後2時、当該の新成人のご父兄方も参列のもと、成人加冠式が開始されました。
本年度の加冠役は、神道文化学部のヘイブンズ・ノルマン教授、茂木貞純教授、小野和伸准教授、鈴木聡子助教が務めましたが、荘厳な雰囲気のもと、加冠役の先生方から冠、額当を著けてゆく、加冠の儀が粛々と行われました。
次に西岡和彦神道文化学部長による祝辞、そして加冠された新成人の代表が答辞を述べたのの後、
新成人らが列立して神殿に参進、神殿にて、改めて加冠の由を恭しく神々に奉告しました。
神殿における奉告の儀の後、再び祭式教室に戻り、祝賀の儀がとり進められ、3年生の舞人から、「浦安の舞」が披露されました。加冠の儀、神殿奉告の儀を終えた学生らは、先輩学生が玲瓏に舞う、「浦安の舞」の姿に感銘を受けている様子でした。
加冠に伴う祝賀のすべての儀式が終了した後は、ご父兄の方々から、
「新成人のために、学生たちが一体となって取り組む姿を目の当たりにしました。とても心を打たれました」
「神道の大学ならではの雅やかな行事で、人生の節目を迎えることが出来ました。國學院大學との御縁に感謝しています。」
など、有り難いお褒めのお言葉も頂戴しました。
此度、加冠の儀を経た本学の新成人たちが、「令和」の御代の担い手として確と立ち、今後各界へと羽ばたき活躍されることを、心より祈念致す次第です。
また、本年度もこの成人加冠式にご協力いただきました、本学の学生スタッフに学部より篤く御礼を申し上げます。
なお、本加冠式の学生のコメント等は、本学部Facebookの方で紹介していますので、併せて御覧ください。
https://www.facebook.com/kokugakuinshinto/