10月16日(水)、観月祭に向けた第6回目の合同稽古が開催されました。
本番まであと3日となりました。
舞人たちはこれまでの稽古とは異なり、本装束を身に纏い稽古に臨みます。
装束の着装を担当する学生たちも鍛えた腕を振るいました。
着装した舞人の一人からは、「当初は装束の重さが本番の重圧さながらでした。
けれども舞っているうちに、今まで感じたことがないような力が漲ってきました。」
「来る土曜日は、只々ベストを尽くしたいと思います」と本番への力強い声を戴きました。
観月祭当日、本番は一回限り。
その日、その時を目指して、5月以来、ひたすら稽古を重ねてきました。
本番に臨む、学生たちの切なる祈りがどうか天に届きますように・・・。