平成25年9月6日に國學院大學の常磐松ホールにて、日本宗教学会と國學院大學日本文化研究所の共催で「ネットワークする宗教研究」という講演会が開催されました。
その講演をもとに、あらたに書き下したものを加え、8月末に『21世紀の宗教研究―脳科学・進化生物学と宗教研究の接点』(井上順孝編・平凡社)が刊行されました。
内容は次の通りです。
井上順孝「宗教研究の新しいフォーメーション」
マイケル・ヴィツェル「神話の『出アフリカ』―比較神話学が探る神話のはじまり」
長谷川眞理子「進化生物学から見た宗教的概念の心的基盤」
芦名定道「脳神経科学と宗教研究ネットワークの行方」