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『共存学3 復興・地域の創生リスク世界のゆくえ』刊行のお知らせ

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2013年3月24日更新

國學院大學研究開発推進センター【編】
古沢広祐【責任編集】
A5版 250頁 平成27年2月28日(弘文堂:定価2,700円)

『共存学3 復興・地域の創生リスク世界のゆくえ』表紙

『共存学3 復興・地域の創生リスク世界のゆくえ』表紙

弘文堂ホームページへ(外部リンク)
下記チラシはこちらからダウンロード出来ます(PDF形式)

目次

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共存学がめざすもの
 ー時代背景と本書の構成ー(古沢広祐)

第一部 震災・復興、地域文化の創生
自然と歴史と文化をふまえた震災復興
 ー飛騨古川における生態経済学的
   農村経営政策と巨大防潮堤批判ー(廣瀬俊介)
共存社会における警察活動の分析
 ー東日本大震災における救護と安全確保の活動ー(横山實)
柳田國男の見た津波供養絵
 ー鵜住居(うのすまい)における生者と死者ー(茂木栄)
自然災害と共存する祭礼
 ー東京都三宅島の初午祭を事例としてー(筒井裕)
渋谷・道玄坂の祭礼からみえる「共存」への課題(秋野淳一)

第二部 文化・民族・宗教と共存を求める世界
生きとし生ける米
 ー現在と過去の共存による再生の未来のためにー(濱田陽)
気候危機の時代の哲学へ
 ー地球への土着性の覚醒と宗教としての神道ー(木村武史)
神道における「共存」の可能性(松本久史)
冥王星と宇宙葬ー死者と生者の共存、未知への遠近法ー(菅浩二)

第三部 ゆれるグローバル世界ーリスク社会のゆくえー
どう共存するか、グローバル・リスク社会ーポスト3・11と核・原発をめぐってー(古沢広祐)
グローバル化時代の「共存」と越境的ガバナンスー対立・共存・共生ー(磯村早苗)
共存の政治的条件ー権力分有論と多文化主義ー(苅田真司)
共存社会の道すじー持続可能な社会への胎動ー(古沢広祐)

既刊『共存学2 災害後の人と文化 ゆらぐ世界』

國學院大學研究開発推進センター【編】
古沢広祐【責任編集】

『共存学2 災害後の人と文化 ゆらぐ世界』表紙

『共存学2 災害後の人と文化 ゆらぐ世界』表紙

敵対を超えて、相互理解と多様性を尊重するために
二つの大戦、さらに東西冷戦をくぐり抜けて、平和と繁栄を謳歌する時代になるかにみえた世界に濃い靄が漂い始め、あらためて「共存」が問われている。未知なるリスク世界の時代に差しかかり、どう共存するか? その道筋を探る。
(弘文堂紹介文より)

A5版 264頁 定価2,700円
詳細はこちらを御覧ください(リンク

このページに対するお問い合せ先: 研究開発推進機構事務課

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