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2015年度司法試験合格者 太田 吉則さん

  • 卒業生
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2015年10月29日更新

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 私が、法科大学院への進学を決めたのは大学3年生の冬でした。大学時代は期末試験の勉強以外にこれと言って勉強はしていませんでした。そのためもあり、法科大学院入学後は、授業についていくのに精一杯で、本当に司法試験に合格できるのか不安でいっぱいでした。
 
 私が、司法試験に合格できたのは、自身の負けず嫌いな性格と素晴らしい先生や仲間との出会いがあったためだと思います。本学は、少人数教育であるがゆえに教員や渋谷パブリック法律事務所及び本学卒業生の弁護士の方々との距離が非常に近く、様々なアドバイスを受けることができます。気軽に質問することができる環境であったからこそ、社会人経験がなく、未熟者である私にとって非常に価値の高い指導を受けることができた、と実感しております。また、先生方は時に激励をしてくれ、不安だらけの学生生活を挫けることなく、学習に専念することができました。
 
 そして、私は、本学で個性豊かな素晴らしい仲間と巡り合えました。そのおかげで、授業やゼミでは自由闊達な議論をすることができ、辛い勉強の日々をお互いに支え合うことができました。また、本学で司法試験合格を果たした先輩・友人からアドバイスを受けられたことが、私の2015年度の司法試験合格には不可欠でした。國學院大學法科大学院でなければ、私の2015年度司法試験の合格はなかったと思います。
 
 また、本学は、司法試験に向けた素晴らしい学習環境が整っています。24時間使える清潔感のある自習室、懇切丁寧な対応のローライブラリが、私の勉強を支えてくれました。さらに、本学では、リーガルクリニックを通して、渋谷パブリック法律事務所の弁護士が裁判までの手続の流れや法廷技術を指導してくれます。将来法曹三者になれたときの具体的なイメージを得ることができるばかりか、司法試験に向けたモチベーションの向上にもとても有益でした。

 また、本学には、法教育を積極的に実践しておられるリーガルパーク代表理事今井秀智弁護士がおられます。今井先生のおかげで法教育の大切さと難しさを知ることができ、将来、弁護士として活動する上での幅広い視野を得ることができました。
 
 本学での素晴らしい出会いと学習環境が、私を成長させてくれて、司法試験に合格させてくれたと思います。本学での様々な経験を今後の活動に活かしていきたいと思います。

このページに対するお問い合せ先: 大学院事務課(法科大学院)

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