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【独自調査】新社会人に聞く「自分の将来へ期待と不安」ー期待と不安が拮抗。ただし、男女で対照的な結果―

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2015年3月25日更新

國學院大學(学長:赤井益久)では、初任給の使い道などについて新社会人となる本学4年生にアンケート調査を実施し124名から有効回答を得ました。主な調査結果・調査概要は下記のとおりです。

主な調査結果

000057911◎期待と不安の程度を5つの選択肢( 「期待大きい」「やや期待大きい」「不安大きい」「やや不安大きい」「どちらともいえない」)で尋ねたところ、それぞれの割合は拮抗する結果となった。
◎男女を比較すると、男性が「期待>不安」に対して、女性は「期待<不安」と対照的な結果が観察された。

調査概要

◎調査方法 : 学内者専用システムによるインターネットリサーチ(誤差: 誤差値±0.17% 信頼度95%)
◎有効回答数 :今年度本学を卒業する大学4年生男女 124名
◎調査日時 :2015年3月3日(火)~3月18日(水)
◎調査機関 :國學院大學

解説コメント(要旨)

解説:宮下雄治 (國學院大學経済学部准教授)
将来に対する期待と不安について、男子と女子の結果が対照的になったのは興味深い。男性は、期待が不安を15.2ポイント上回るのに対し、女性では反対に不安が期待を7.7ポイント上回る結果となった。このような男女差が生じる要因を特定することは今回の調査からは困難であるが、その要因の一つとして考えられることは、男性よりも女性の方が結婚や出産といったライフステージの変化を自身のキャリア形成にダイレクトに影響を受けやすいという現実が、将来への不安感を生じさせていると思われる。

調査データの無断転載・引用を防ぐため、個別に提供いたします。転載・引用をご希望の方、本調査に関するお問い合せはこちらまで。

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國學院大學 総合企画部広報課 担当:高次
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