『ある精肉店のはなし』(纐纈あや監督、2013年)映画上映+ワークショップ「映画から考える生き方の倫理学」(ともに参加無料・事前登録不要)
ドキュメンタリー映画も倫理学もともに、私たちが生きる現実社会で生じるさまざまな問題に向かい合い、広い意味での「思考」をしています。とりわけ優れたドキュメンタリー映画は、現実の問題への特定の立場を主張するのではなく、そうした問題が生じている場所に生きる人びとの生き方に目を向けて、その背景や歴史やさらに深い問題などを抉りだすような思考を展開します。実際にドキュメンタリー映画を製作している監督をお招きして、人々が生きる現実の問題に対して映画を通じてかかわる姿勢についてのお話をうかがったうえで、倫理学を専門とする研究者も交えて、生き方をめぐる思考を展開するための手がかりを考察します。DVDが発売されていない映画作品の上映の貴重な機会になりますので、ぜひ足をお運びください。
*参加無料・事前登録不要
『ある精肉店のはなし』映画上映+ワークショップ「映画から考える生き方の倫理学」チラシPDF
日時 | 2016年12月10日(土)
13:00 映画上映開始 |
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会場 | 國學院大學渋谷キャンパス130周年記念5号館5301教室 |
ワークショップ | ゲスト:纐纈あや(映画監督) 司会:小手川正二郎(國學院大學) 質問:奥田太郎(南山大学)、吉川孝(高知県立大学) |