2024年4月1日更新
國學院大學は「教職の國學院」ともいわれ、これまで多くの優れた教員を社会に送り出してきました。
遡れば本学の前身である皇典講究所の時代にすでに師範科を設置して日本文化の教育に当たる人材の養成に着手し、明治32(1899)年には全国の私立学校に先駆けて中等教育教員資格無試験校として認定されています。大正9(1920)年に本学が日本で最初の私立大学の一つとして認められたときには高等師範部を設置して、教員養成にさらに力を入れることになりました。
このように國學院大學は日本の教員養成の歴史の中できわめて重要な役割を果たし続けてきました。
教職センターは、こうした本学の教員養成の歴史と伝統を引き継ぎ、現在の開放制教員養成制度のもとで教職を志望する学生諸君の学修と就業を全面的にサポートするセンターとして、平成24年4月に開設されました。教員養成教育全般の中心となるとともに、たまプラーザキャンパスで展開する初等教育の教員養成と連携しながら、渋谷キャンパスで展開する中等教育の教員養成の拠点としての役割を果たす、全学的な組織になりました。
教職センターは現在、次のような役割を担っています(「教職センター規程」第3条より)。
1.教職課程カリキュラムの策定、運用及び評価に関すること
2.課程認定の申請業務に関すること
3.教職履修カルテに関すること
4.教育実習・介護等体験実習に関すること
5.教員免許状の一括申請に関すること
6.教育就業支援に関すること
7.スクールボランティアに関すること
8.その他、センターの目的達成に必要なこと
センターの運営には教職センター委員会があたり、各学部の教員と当センター職員が一丸となって、本学の教員養成教育の全般を支えています。
120年以上にわたる教員養成教育の伝統を継承しつつ、急速な社会の変化に対応できる、本学の教員養成教育をいっそう充実させるために、教職員はもとより学生諸君、卒業生教員の皆さんの力を結集していきたいと考えます。
令和6年4月1日 教職センター長 高山 実佐(文学部教授)
渋谷キャンパス百周年記念館1階に位置しています。窓口の業務時間は次のとおりです。大学休業日は事務の取り扱いができませんので、あらかじめご承知おきください。
なお、質問・相談等は窓口でお願いいたします。緊急以外の電話による問い合わせには応じられませんので、注意してください。
*業務時間は時期により変更することがあります。
*次の日は事務の取り扱いができません。
日曜日、国民祝祭日、神殿鎮座記念祭、創立記念日、大学行事日(入学式・卒業式・入学試験など)、
夏季休暇、冬季休暇、全学臨時休業日等
このホームページでは、教員免許状の取得をめざす在学生に対し、履修登録や課程費納入案内、各種ガイダンス日程の概要などを随時掲載していきます。 教職課程の受講に関わるお知らせ詳細は、原則としてすべて各キャンパスの教職掲示板[渋谷キャンパスは、教職センター掲示板(百周年記念館1階、3号館3階)やEメール]に掲出しています。免許取得に関わる重要な告知やガイダンス案内などを見落とすことがないよう、ホームページだけでなく掲示での確認を怠らないようにしてください。
このページに対するお問い合せ先: 教育開発推進機構 教職センター
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