研究開発推進センター 研究紀要 第15号

2021年4月9日更新

A5判514頁  令和3年3月10日発行

 

―目次―

宗教教誨活動における教誨師の施設への常駐と待遇の沿革について 「駐在」・「給与」の語に着目して(藤本頼生)

「八紘一宇」研究を巡る現状と課題(黒岩昭彦)

戦後の神宮大麻頒布活動に関する一考察(佐藤一伯)

昭和戦前期における神社の維持経営 公費供進・神職俸給・氏子拠出金を中心に(河村忠伸)

丸山作楽の教育・学術に関する思想と活動について(半田竜介)

竹内式部の学問形成について 『啓蒙辨』を中心に(大貫大樹)

現代の「天下祭」に関する予備的考察 神田祭と山王祭の都市祝祭論・序説(秋野淳一)

研究ノート 東京招魂社・靖國神社行幸史(野田安平)

翻刻 宮内庁書陵部蔵『太祓式並次第書 辰年』翻刻と解題(東郷茂彦)

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〈研究会記録〉平成三十年度第二回共存学公開研究会「イリベラル(非自由主義的)・デモクラシーの歴史と現状 ヨーロッパにおける「共存」の動向

報告 欧州における『ポピュリズム』の伸長と移民統合の行方(佐藤俊輔)

コメント(佐藤俊輔・藤嶋亮・磯村早苗・茢田真司)

 

〈研究会記録〉令和元年度共存学シンポジウム「グローカル」世界のビジョンを探る 「共存社会」の構築に向けて

報告一 「グローカル」へ向かう世界のゆくえ 共存社会と国連SDGs(古沢広祐)

報告二 欧米における文化多様性の光と影(ヘィヴンズ・ノルマン)

報告三 森・里・海の共存から見える東日本大震災被災地の復興調査とこれからの展望(茂木栄)

コメント・総合討議(古沢広祐・ヘィヴンズ・ノルマン・木村武史・濱田陽・菅浩二・茢田真司・笠間直穂子・松本久史)  

 

「災害・復興と伝統文化の役割に関する学際的研究」報告書

第一部 研究成果の概要現地調査論考編

一 研究の意義 三陸地域にみる文化的レジリエンスの人類史的意味(古沢広祐)

二 変化する災後の地域において宗教が担う持続性(黒﨑浩行)

三 岩手・宮城県における山岳信仰に根ざした祭礼文化とその継承に関する研究(吉野裕)

四 災害からのコミュニティ復興、伝統的避難場所の再発見と継承(茂木栄)

五 地域復興と神社祭礼の多面的考察 宮城県仙台湾沿岸地域の神社祭礼に関する新聞情報を通して(滝澤克彦)

六 現地調査論考編・結語(古沢広祐)

第二部 研究成果の概要自然災害伝承データベース論考編

神社・信仰・生活と自然災害伝承 「延喜式内社(太平洋・瀬戸内海岸)自然災害伝承データベース」の概要と分析(塩川哲朗)

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