『共存学 文化・社会の多様性』

2017年4月18日更新

 國學院大學研究開発推進センター編

古沢広祐責任編集

A5判282頁 平成24年3月15日(弘文堂:本体価格2,500円)

 

目次

共存への旅立ち―本書のねらいと背景―(古沢広祐)
 
第1部 もり・さと・うみ
【講演】森・里・海の絆を結ぶ(畠山重篤)
森・川・海の聞き書き甲子園(渋澤寿一)
山・社・海をつなぐ神の道(茂木 栄)
 
第2部 地域・生活・環境
共存社会と「関係性の豊かさ」―三・一一大震災におけるみやぎ生協の取組み―(西俣先子)
都市生活における共存と神社の関わり―東京「大塚まちの灯り」の試み―(黒崎浩行)
神社からみる共存空間―消えていく集落にみる足尾町の暮らし―(冬月律)
地域の特徴を活かした価値の創出―上勝町の彩事業―(重村光輝)
 
第3部 近世から現代へ
近世国学思想から見た共存の諸相(松本久史)
「旧派」「新派」共存の背景―明治期和歌の伝統継承と革新運動―(宮本誉士)
共存の困難さ―帝国と植民地、海外神社の経験が紡ぐもの―(菅浩二)
東アジアの神の杜の信仰と持続保全(李春子)
 
第4部 アジアから世界へ
アジアに広がる華人企業と地域共存の課題―インドネシアの経験から―(河原亘)
グローバル経済における競争と共存―日本と韓国のFTA政策―(高橋克秀)
文化多様性と共存の行方―欧米の動向をふまえて―(ヘィヴンズ・ノルマン)
多様性が織りなすグローバルとローカルの世界動向―共存社会の展望―(古沢広祐)

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