『慰霊と顕彰の間』刊行に寄せて (阪本是丸)
日本における慰霊・追悼・顕彰研究の現状と課題 (藤田大誠)
シンポジウム 慰霊と顕彰の間 ―近現代日本の戦死者観をめぐって―
報告[1] 国家神道と靖國神社に関する一考察 ―近代神道における慰霊・追悼・顕彰の意味― (藤田大誠)
報告[2] 戦地巡礼と記憶のアリーナ 都市に組み込まれた死者の記憶 ―大連、奉天― (粟津賢太)
報告[3] 慰霊再考 ―「シズメ」と「フルイ」の視点から― (西村明)
<コメント>「慰霊と顕彰の間」はどのように問われたのか? (大谷栄一)
【討議】
研究会「靖國信仰の個人性」をめぐって
靖國信仰の個人性 (池上良正)
【討議】「靖國信仰の個人性」をめぐって
近現代日本の慰霊・追悼・顕彰に関する主要文献目録
慰霊と追悼研究会 開催記録
あとがき
執筆者紹介