本学とANAビジネスソリューション株式会社は、ANAエアラインスクール東京校が行う各種コースの運営に関して教育連携協定を締結することになりました。協定の調印式は3月5日に本学で行われ、ANAビジネスソリューション株式会社の矢澤潤子代表取締役社長、本学の赤井益久学長ら関係者が出席しました。
矢澤社長は、「ANAグループのブランドコンセプトは、ジャパンクオリティ。國學院大學の中期計画にある3つの慮いに通じるところがある」としたうえで「航空業界の需要は、ますます拡大基調にある。ポテンシャルが高い学生に自信をもってチャレンジをしてもらい、社会で活躍できる人材を一人でも多く育成し羽ばたいてもらいたい」と挨拶しました。
これに対して、赤井学長は「大学の中期計画で『主体性のある自立した大人の育成』を教育目標に掲げ、日本人の主体性と分別をわきまえ日本文化を外国の方に説明できるような日本人でありたいと標榜している。今回の協定において双方の志向性は同じところにあるのではないかと思っている」と応じました。
この教育連携により、キャビンアテンダントやグランドスタッフ、グランドハンドリングなど航空業界を目指す本学の学生は、優待受講制度を利用して、ANAエアラインスクールが東京校で開講する各種コースを受講することができます。
本学では、近年多くの卒業生がエアライン業界に進み活躍しています。このたびの協定締結により、エアライン業界を志望する学生のキャリア支援を一層強化していきます。