令和7(2025)年12月4日、渋谷キャンパスにて第4回法学会講演会「弁護士に聞いてみよう〜法はどこで生きる?〜」が開催されました。
本講演会では、弁護士の宮田直紀先生(あみた綜合法律事務所)と平野可菜先生(弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所)のお二人を講師としてお迎えし、法律の勉強が日々の実務にどのように生かされているか、また、弁護士として実際にご担当された具体的な事例などについて、詳細な講話をいただきました。
講話の途中では、実際にあった事例に基づき、学生たちが弁護士の立場となってどのような法的解決があり得るか、和解するならばどのような内容になるかをグループで話し合い、発表する実践的なセッションも設けられ、参加学生は法曹実務の一端を体験する貴重な機会となりました。
講演の最後に行われた質疑応答では、学生から「ロースクールに進学した決め手」についての質問があり、平野氏は「法律を生かす仕事をしたいという考えから進学を決めました」と回答されました。
本講演会は、法律の学びが社会でどのように生きるかを具体的に知る、大変有意義な時間となりました。

