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第15回観月祭が斎行されました(令和7(2025)年10月18日)

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  • 渋谷キャンパス

2025年10月18日更新

 令和7(2025)年10月18日、神道文化学部が主催する第15回観月祭が渋谷キャンパスで斎行されました。

 観月祭は、平安時代から続く十五夜に満月を鑑賞する「中秋観月」の伝統に由来するもの。例年10月に斎行される恒例行事で、今年も5号館ピロティに設けられた特設舞台で、同学部の学生らが日本伝統の管弦、祭祀舞、舞楽を披露しました。

 はじめに、学生が神饌をささげて祭祀を行い、続く管絃では楽器の音律を整えるために奏する「壱越調音取(いちこつちょうねとり)」にはじまり、「胡飲酒 破(こんじゅのは)」「酒胡子(しゅこし)」「武徳楽(ぶとくらく)」が演奏され、息の合った演奏で会場は厳かな雰囲気に包まれました。

 祭祀舞では色鮮やかな装束をまとった学生たちが「豊栄舞(とよさかまい)」「浦安の舞(うらやすのまい)」奉じました。

 最後の舞楽では、舞台を清めるお祓いの意味を持つ「振鉾(えんぶ)」や、「延喜楽(えんぎらく)」「五常楽 急(ごじょうらくきゅう)」を厳かに舞い、約2時間の観月祭が終了。これまで約半年間の稽古に励んできた学生たちが観客を魅了していました。

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