令和7年(2025)9月28日、埼玉県熊谷市に鎮座する古宮神社にて開催された『田んぼ学校(稲刈り)』(主催:日本文化興隆財団)に、神道文化学部学生と留学生あわせて20名の学生が参加しました。
当日は、古宮神社に到着後、早速古宮神社の神田へと移動。各々鎌を手に取り、田んぼ管理者の指導を受けながら稲刈りを行いました。天候にも恵まれ、穏やかな日差しと涼しげな秋風が稲穂を揺らす中、黄金色の実りあふれる田んぼに入った学生らは、一束ずつ丁寧に稲穂を刈り取りました。
午後からは、同社境内にて茂木貞純宮司(本学名誉教授)より「お米と新嘗祭」と題した講話をいただき、神々に豊作への感謝を捧げながら稲作を守り伝えてきた日本人の生活について解説を受けました。そして、脱穀・籾摺りなどを体験した後豊作感謝祭に参列。同社御神前に各々刈り取った稲穂を奉納し感謝の祈りを捧げました。
参加した学生たちは、「日本人にとって稲作がいかに大切なものか知ることができた」「たった3本の苗から3000粒ものお米が収穫できたことに驚いた」と語っていました。
本学部では、来春の『田んぼ学校(田植え)』にも参加の予定です。
このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部