令和6(2024)年6月22日に、たまプラーザキャンパスで「たまプラーザ宇宙の学校2024」の第2回目が行われました。
「たまプラーザ宇宙の学校」は小学校1・2 年生とその保護者を対象に、工作や実験を通して、子どもたちに自然科学教育、なかでも理科分野を充実させる機会として開催しています。
NPO法人「子ども・宇宙・未来の会」(KU-MA)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙教育センターの協力のもと、人間開発学部の学生たちが中心となり準備や運営を行っています。
5月18日に続き、6月22日に実施された第2回目では、「月と地球の大きさくらべ」と題して、模型を使って視覚的に月と地球の距離について参加者全員で考えました。
その後は、「種のもけいをつくろう」をテーマに、様々な飛び方をする種の性質を学び、「アルソミトラ」と「ニワウルシ」の種の模型や「アルソミトラ」の種を参考にした飛行機ペーパーウィングを作成しました。参加した子どもたちは、自分で作った模型や飛行機を実際に飛ばしたり、落としたりしながら実験していました。
運営を行った熊谷俊佐さん(初教3)は、「小学生と関わる機会を持てただけでなく、科学的な学びも得ることができた。また、小学生にとって伝わりやすい説明の方法、信頼関係の築き方、安全面を管理する視点なども学ぶことができました」と語ってくれました。