國學院大學落語研究会が2月15日、静岡県河津町にある「涅槃堂」で行われた涅槃堂祭りで地元住民の方をはじめ参加者の方々へ落語を披露しました。

　会場となった「涅槃堂」は河津桜発祥の地である同町に江戸時代初期に創立され、釈迦如来涅槃像が本尊。釈迦の命日である同日に毎年、涅槃堂祭りが開催されています。今回の寄席は、本学文学部の服部比呂美准教授が民俗学の研究を通じて交流のある同町から相談を受けたことをきっかけに、地域協力の一環として実現しました。

　当日は、落語研究会の学生3人が同町を訪れ、堂内特設舞台に上がりました。会場には多くの方が集まり、学生の噺に笑いがあふれるなど盛り上がりを見せました。