NEWS

「言葉を移す、文化を映す(4)詩人の翻訳」が開催されました(令和5(2023)年12月2日)

  • 外国語文化学科
  • 全ての方向け
  • 渋谷キャンパス
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年12月2日更新

 令和5(2023)年12月2日に、文学部外国語文化学科が主催する《多言語・多文化の交流と共生》プロジェクトの講演会「言葉を移す、文化を映す(4)詩人の翻訳」が、渋谷キャンパス総合学修館(6号館)で開催されました。

 外国語文化学科では、実践的な英語学修とともに第二外国語の修得にも力を入れ、多様な言語・文化に開かれた真にグローバルな人間の育成を目指しています。本学科のこうした方針に基づき、平成27年度より「《多言語・多文化の交流と共生》プロジェクト」と題し、複数の言語・文化が交わる場に着目したイベントを継続的に開催しており、本講演もその一環として開催されました。

 今回は教室での開催と合わせてライブ配信も行われ、詩人の新井高子氏(埼玉大学教授)と詩人で翻訳家の森山恵氏が登壇し、詩人で翻訳家のジェフリー・アングルス氏(西ミシガン大学教授)、菊地利奈氏(滋賀大学教授・キャンベラ大学客員准教授)がオンラインで講演しました。

 講演では講演者一人一人が、これまで手がけた作品や詩や翻訳の捉え方や翻訳しにくい表現などについて発表。その後、話すことを基本とした言葉と読むことを基本とした文字言葉という観点から考える作品のあり方などについて意見交換を行いました。参加者からも多くの質問が寄せられ、活発な議論が繰り広げられました。

このページに対するお問い合せ先: 広報課

MENU