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第4回 観光まちづくりフォーラムが開催されました(令和5(2023)年11月8日)

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総合企画部広報課

2023年11月8日更新

 観光まちづくり学部が主催する「第4回 観光まちづくりフォーラム―持続可能な地域の実現に向けて―」が11月8日、渋谷キャンパス・常磐松ホールでの対面とオンライン配信によるハイブリッド方式で開催されました。

 第1部では、はじめに針本正行学長が「観光まちづくり学部では、各地との包括連携協定の締結や学生によるフィールドワーク、教員の研究などの取り組みが進んでいる。この場を借りて皆様からの同学部への支援に感謝したい」と挨拶しました。次に、来賓の方々を代表され、一般社団法人日本イコモス国内委員会の岡田保良委員長より「文化を大切にした観光まちづくりに取り組む皆さんと一緒に歩んでいきたい。観光まちづくり学部の先生方の活躍を期待している」とご挨拶いただきました。続いて、同学部長の西村幸夫教授が挨拶と学部の概要と近況について説明を行いました。

 第2部では、シンポジウムとパネルディスカッションが行われました。シンポジウムは「地域の暮らしと観光まちづくり」をテーマに、合同会社フットパス研究所代表・美里フットパス協会会長の井澤るり子氏、株式会社ツールドラック代表取締役の川口洋美氏、株式会社千年鮭きっかわ代表取締役社長の吉川真嗣氏がそれぞれ登壇し、各地域で取り組む観光まちづくりについて実例を示しつつ紹介されました。

 パネルディスカッションでは、西村学部長がコーディネーターを務め、パネリストとして井澤氏・川口氏・吉川氏が登壇。さらにジョージタウン大学(米国)教授でもあるジョルダン・サンド本学特別招聘教授がコメンテーターとして加わりました。5人の登壇者は、観光まちづくりへの取り組みを持続可能なものとするために留意している点や将来の展望などについて活発に会話を繰り広げ、参加者は耳を傾けていました。

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