令和5（2023）年7月10日に経済学部の2年次前期開講科目「ビジネスデザイン」のプレゼン決勝大会が渋谷キャンパスで開催されました。

　同授業はグループワークを主体とした課題解決型（PBL）授業で、毎年キャンプ業界や航空業界など様々な企業から与えられた課題に対して、企業や市場の分析を行った上で課題解決策の提案に取り組んでいます。今回は大手コーヒーチェーンの協力のもと「魅力を高め、集客力をのばす」という課題を掲げて実施しました。

　決勝大会では事前に行われた予選大会を通過した６チームが「Z世代」「40代女性」などターゲットを定めて解決策をプレゼン。根拠となるデータや学生たちが行なった調査の結果を示しながら、「ジム」や「推し活」「外国」など多様なキーワードと企業の魅力を掛け合わせたビジネスモデルを提案しました。

　全グループの発表後、企業からお越しいただいた社員の方や受講生らが投票を行い、優勝チームが決定。社員の方から優勝チームに表彰状が手渡されると、受講生たちからは盛大な拍手が送られました。