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國學院大學文学塾 第6期が開講されました(令和5(2023)年3月25日)

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2023年3月27日更新

 令和5(2023)年3月25日に渋谷キャンパス 5号館で國學院大學文学塾が開講されました。文学塾は、高校生のための学びの場として本学文学部が主催しており、文学部の教員たちが専門性の高い内容の講義を行っています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、第3期(令和2年)は中止、第4期(令和3年)と第5期(令和4年)はオンラインのみでの開催でしたが、今年度は対面での実施を再開。大学での授業と同じく90分間の講義が行われました。キャンパスでの実施とあわせて録画配信も行われ、開講された全6講義に高校生や高校の先生方など、延べ265人が参加しました。

 第6期となる今回は「文学部の学びの諸相―時空を超える翻訳・解釈―」を統一テーマとし、教員たちがそれぞれテーマを掲げて講義を行いました。

 『源氏物語』を題材として講義を行った竹内正彦・文学部教授は、資料や動画を使いながら「夕顔」巻での様々な解釈について掘り下げ、文中の表現を整理しながら解説を行いました。竹内教授は参加者に向けて「疑問を持ち、問いを立てることが学問の第一歩。大学の学びでは、自立的な探究の姿勢が大切です」と語りかけました。

このページに対するお問い合せ先: 広報課

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