経済学部 本田一成 教授が『チェーンストアの労使関係』(2017年、中央経済社刊、366頁、4800円+税)で、2017年度日本労務学会賞(学術賞)を受賞しました。
2017年7月15日に専修大学で開催された「第47回同学会全国大会総会」にて受賞式が開催され表彰を受けました。
この学術賞は、日本労務学会の学術賞選考委員会が同学会会員の著作の中から最も優秀な著作を選考するものです。
なお、表彰を受けた著書は、「平成28年度國學院大學出版助成(乙)」、「平成26年度および平成27年度学部研究調査出張旅費補助」を受けて出版されたものです。
内容は、イオン、イトーヨーカドー、ダイエー、東急ストア、丸井など日本を代表するチェーンストアで労働組合がどのように結成されたのかを、当時の役員OBたちへのインタビュー結果と収集した労組資料を併用して詳細に再現して分析したものになります。