東京都大学サッカーリーグ1部第17節、明治学院大学戦が本日午後15時40分から明治学院大学ヘボンフィールドで行われました。

　現在3位に付けている本学は、参入戦に向けて是が非でも勝ちたい試合は立ち上がりから相手ペースで試合が進んでいきます。前半5分、左サイドを突破されると、強引にシュートまで持ち込まれますが、ゴールキーパーの浅川将輝君（健体3）が防ぎます。

　しかし、前半9分にペナルティーエリア内でのハンドの判定でPKを与えしまうと、これを決められ先制点を許してしまい、0-1となります。反撃に出たい本学は、前半39分に見せ場を作ります。中盤で相手からボールを奪った大野瑞貴君（経ネ3）が、ディフェンスラインの背後に抜け出した山本アマディン君（健体4）にパスを送ると、ペナルティーエリア内右側からシュートを放つますが、惜しくもキーパーに止められてしまいます。前半はそのまま終了し、0-1で折り返します。

　後半に本学は、比留間公祐君（経4）、途中出場の金子大晟君（法2）、東奥祐介君（経2）を中心に攻勢を強めていきます。まずは後半22分、東奥君が相手ディフェンス3人に囲まれながらも、ゴール前にクロスボールを送ると、フリーとなった山本君がヘディングシュートを放ちますが、ポストに嫌われます。その後も惜しい場面を作ると、後半28分に待望の同点弾が生まれます。真家元彦君（経1）のロングボールに反応した貞廣大輔君（法1）がペナルティーエリア内に侵入すると、相手に倒され、PKを獲得します。キッカーの山本君がきっちりと決め、終盤で同点ゴールを決め1－1となります。

　同点の勢いのまま攻勢に出ていた本学でしたが、後半43に相手コーナーキックの場面でゴール前にボールが送られると、ペナルティーエリア内での混戦の中を押し込まれ勝ち越し点を許してしまいます。その後も残り短い時間の中で反撃に出ますが、同点ゴールを奪うことができないまま、試合は1-2で終了し、本学の敗戦となりました。

　東京都大学サッカーリーグ1部の最終節となる次節は10月20日(日)午後12時から東京大学農学部グラウンドにて、東京大学との試合を予定しています。