東京都大学サッカーリーグ1部第16節、東京農業大学戦が本日午前10時00分から東京農業大学世田谷キャンパスグラウンドで行われました。

　残り2試合となり、関東参入戦に向けて負けられない一戦。立ち上がりから両チームとも激しい展開となり、本学は矢野友尊君（法3）と比留間祐君（経4）を中心に再三チャンスを作ります。前半13分に、矢野君がドリブルで仕掛けると、一度はボールを奪われるも、相手から取り返し、ゴール前へ挙げたクロスボールに熊田柊人君（神1）が反応しシュートを放ちますが、相手ディフェンスに阻まれます。守っては前半15分に、相手に左サイドをドリブルで突破され、ゴールキーパーと1対1の危ない場面を作られるも、ゴールキーパーの都甲皐汰君（健体4）が好セーブを見せ、ピンチを防ぎます。その後も、危ない場面を作られるも、都甲君とディフェンスを中心に得点を許しません。しかし、前半24分、一瞬の隙を突かれて先制点を許し、0-1となります。追いつきたい本学も、前半30分に山本アマディン君（健体4）が相手ディフェンスから奪ったボールを、右サイドの熊田君が受け、ゴール前へクロスボールを入れるも、相手に跳ね返されたボールを再度自身で拾い、放ったボレーシュートが見事に決まり、すぐさま同点に追いつきます。前半は1-1の同点のまま折り返します。

　後半は試合終盤に大きく動きます。後半30分、自陣でパスを受けた比留間君が途中出場の東奥祐介君（経2）にロングパスを送ると、ドリブルから相手を2人かわし、勝ち越しゴールを決め、2-1とします。相手の勢いが強くなってくる中、本学は追加点を奪います。山本君がスローインを受けると強引に突破を図り、左サイドの角度のない位置からコントロールしたシュートはサイドネットに突き刺さり、3-1と相手を引き離します。試合はそのまま3-1で終了し、見事に本学は上位対決を制しました。

　次節は10月6日(日)午後15時40分から明治学院大学ヘボンフィールドにて 、明治学院大学との試合を予定しています。