日本労働ペンクラブが主催する2018年度の日本労働ペンクラブ賞の受賞者が発表され、本田一成経済学部教授の『オルグ!オルグ!オルグ!労働組合はいかにしてつくられたか』(新評論)が選ばれました。
表彰式は、1月10日に日本記者クラブ(東京都千代田区)で行われた同会の総会の中で行われ、稲葉康生代表から賞状とトロフィーが贈られました。
受賞作品『オルグ!オルグ!オルグ!労働組合はいかにしてつくられたか』は、「國學院大學学部研究調査出張旅費補助」(平成25年度から平成29年度)の研究成果の一部を利用して執筆され、業界最大の産業別組合である「UAゼンセン」のオルグ(オルガナイザー)たちがチェーンストアの労働者を組織化する過程を、インタビューに基づいて構成されたもの。