プログラム

講演：「俳人　小林一茶―茶と江戸の園芸文化」～社叢の園芸学：梅・桜・菊～

講師：賀来　宏和（千葉大学大学院園芸学研究科客員教授・（株）グリーンダイナミクス代表取締役、NPO法人社叢学会理事・NPO法人日本園芸福祉普及協会理事）

上映：「手の匠－日本文化をうみだすもの」（30分。2005年制作）

企画・ポーラ伝統文化振興財団（財団設立25周年記念特別企画作品）
制作・日経映画社

　遥か遠い昔から今日まで、脈々と受け継がれ、私たち日本人の魂と技を染み込ませて築き上げてきた日本文化は、何と美しさに満ちていることでしょう。その日本文化の美しさを築く上で、手はとても大事な役割を果たしてきたはずです。心をやさしく伝えていく私たちの手は、きっと明日にむけてさらに美しい世界を築いていっことでしょう。
この映画は、伝統工芸（漆芸・陶芸）、伝統芸能（人形浄瑠璃）、茶、仏像に焦点を当てて、［手］が以下に素晴らしい美を生み出し、如何に優れた美の世界を表現してきたのかを捉え、日本文化の中に占める［手］の意義と魅力を謳いあげていきます。