日時 | 令和4年10月1日(土) 15:00~17:00 |
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会場 | 渋谷キャンパスAMC4階PC05教室 または オンライン(ZOOM・要事前登録) |
講師 | Tobit Nauheim 氏(ドイツ・ボン大学地理学研究所・講師) |
問い合わせ | 文学部・吉田敏弘研究室 |
令和4年10月1日(土)、歴史学者トビット・ナウハイム氏を講師にお迎えし、文学部講演会を開催いたします。
多くの方のご参加をお待ちしております。
【講演内容】
プロイセン政府の命により、明治6~8年にかけて日本の伝統産業を調査したライン博士(のちボン大学地理学教授)。彼は日本政府の特別な許可を得て、同時代の西洋人が訪れることのできなかった地方にまで足を延ばし、漆器をはじめとする様々な工芸技術を学び記録するとともに、多くの人々との交流を果たしました。
その行程や見聞を克明に記録した手書の日記は、先年ついに全文が解読され、翻刻公刊されました(ドイツ語)。日記には、西洋人科学者が体験した明治維新期の日本の社会の一断片が、忌憚ない筆で綴られています。
今回の講演会では、この日記の解読にあたったドイツ・ボン大学の新進気鋭の歴史地理学者、トビット・ナウハイム氏が、日記の意義やライン博士の調査活動とそれを支えた人脈、そして彼の日本観の変遷などについて、様々なエピソードを交えて論じます。
※講演は英語。翻訳ペーパー付。
当日、会場にて参加される場合は、事前申し込み不要です。
オンラインにて視聴される方は、下記申し込みフォームから事前登録をお願いいたします。
【オンライン参加お申し込み(要事前登録)】
下記申し込みフォームからお申し込みください。
お申し込みをいただいた方に、招待メールをお送りいたします。
※お申し込み締切は 9月29日(木)となります。
【お問い合わせ】
不明な点がありましたら、下記アドレスまでお問い合わせください。
HistoricalGeographyKokugakuin*gmail.com
→*を@に変えて送信してください。