日 時 | 2021年12月18日(土)16:00-18:00 |
視 聴 |
YouTubeライブ配信 |
使用言語 | 日本語 |
出 演 |
粟飯原文子(法政大学教授) 特別出演 |
司 会 | 笠間直穂子(國學院大學准教授) |
配信機材・ オペレーター |
山口典孝(STUDIO JOY) |
広報物デザイン | 五十嵐哲夫 |
主 催 | 國學院大學文学部外国語文化学科 |
備 考 |
※アーカイブ配信については、ライブ配信終了後、Facebookイベントページまたは学科Twitterをご覧ください。 Facebookイベントページ Twitter: @Kokugakuin_GBN |
お問い合わせ | 國學院大學文学部外国語文化学科 《多言語・多文化の交流と共生》プロジェクト専用アドレス kokugakuin.tagengo@gmail.com |
アフリカのなかに国籍があるひと、アフリカにルーツを持つひと、その他なんらかの意味で「アフリカ系」のひと、「アフリカ的」なひと。
そんな「アフリカン」の作家たちとともに歩んできた、翻訳家・研究者の方々をゲストにお迎えし、地域・文化・言語もさまざまな書き手たちについて、また、複雑な「アフリカン文学」を翻訳することについて、お話しいただきます。
[出演者プロフィール]
粟飯原 文子(Ayako AIHARA)
法政大学国際文化学部・大学院国際文化研究科教員。専門はアフリカ文学。訳書にチヌア・アチェベ『崩れゆく絆』(光文社古典新訳文庫)、オインカン・ブレイスウェイト『マイ・シスター、シリアルキラー』、チゴズィエ・オビオマ『小さきものたちのオーケストラ』(以上、早川書房)など。
くぼた のぞみ(Nozomi KUBOTA)
10年早いといわれながら、南アフリカ出身のJ・M・クッツェーやナイジェリア出身のチママンダ・ンゴズィ・アディーチェなど、アフリカ発/系の文学を紹介してきた翻訳家・詩人。10月に、80年代から手がけてきたクッツェー作品を俯瞰する著作『J・M・クッツェーと真実』(白水社)を出したばかり。来年はアディーチェの初作『パープル・ハイビスカス』(河出書房新社)を出版予定。
中村 隆之(Takayuki NAKAMURA)
早稲田大学法学学術院准教授。カリブ海のフランス語文学研究から出発し、文学にかぎらず広くアフリカ系文化に関心を寄せて研究・執筆を続けている。『カリブ-世界論』、『エドゥアール・グリッサン』、『野蛮の言説』といった本を書き、カリブ海とアフリカを中心に翻訳者としても活動する。アラン・マバンクの『アフリカ文学講義』(みすず書房)を現在準備中。
【特別出演】
橋本 智弘(Tomohiro HASHIMOTO)
青山学院大学文学部准教授。専門は英語圏文学/ポストコロニアル理論。共著に『ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち』(青月社)、『クリティカル・ワード 文学理論』(フィルムアート社)。訳書にアーロン・バスターニ『ラグジュアリーコミュニズム』(堀之内出版)。