日時 | 2020年2月15日(土)15:30-17:00(15:00開場) |
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会場 | 國學院大學渋谷キャンパス6号館6B11教室 ※入場無料・申込不要 |
講師 | 講演・朗読 新井高子(詩人・埼玉大学) 司会 笠間直穂子(國學院大學) |
問い合わせ | 國學院大學文学部 笠間研究室 TEL 03-5466-6270/FAX 03-5466-4814/kasama@kokugakuin.ac.jp |
詩人・新井高子は、日本列島のなかの言葉の複数性に、ずっと耳を澄ませてきました。桐生の織物工場で働く女たちの言葉、三陸海岸・大船渡で語らうおんば(おばあちゃん)たちの言葉、日本語教員として日々接する留学生たちの言葉。アイオワ大学でのインターナショナル・ライティング・プログラムを終え、言葉の自由なありかたについて、ますます思考を深めた詩人の「いま」を語ります。自作朗読もおこないます。
[プロフィール]
新井高子
群馬県桐生市生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。詩人。埼玉大学准教授。詩誌『ミて』編集人。詩集に、『タマシイ・ダンス』(未知谷、小熊秀雄賞)、『ベットと織機』(未知谷)等。編著書に、『東北おんば訳 石川啄木のうた』(未来社)。英訳詩集に、『Factory Girls』(Action Books、Jeffrey Angles編)等。2019年9月より3か月間、アイオワ大学インターナショナル・ライティング・プログラム招聘作家としてアメリカ合衆国アイオワ州に滞在。