2020(令和2)年4月、経済学部は新たな学びへ

2019年5月14日更新

CHANGE & CHALLENGE

2020年4月から、2学科8コースの新体制がスタートします。

経済学科210名→255名へ、経営学科150名→255名へ大幅増!

國學院大學経済学部は、1966年の開設以来、毎年500名を超える卒業生を輩出してきました。50年を超える歴史の中で、本学部は継続的なカリキュラム改革や学部改組を重ね、社会の変化や課題に応じた教育を提供してきました。

多元化するグローバリゼーションの中にある現代社会では、不確実で新しい経験に迫られる未来への実践的かつ創造的な対応力が問われます。

経済学部はさらなる進化を遂げるべく、2020年4月から2学科8コースの新体制で新しく生まれ変わります。新しい経済学部では、将来を見据えた段階的・系統的なカリキュラムに加え、主体的な学修を促し、成長を実感できる科目が充実しています。2年次後期からは、以下に示す経済学科5コース、経営学科3コースから選択した学びを通じて、社会に貢献する専門基礎力のある教養人を育成します。

経済学科 Department of Economics

入学定員255名(210名→255名へ大幅増)

 経済学科は、経済学の基本的な分析ツールと幅広い歴史的パースペクティブに依拠し、身近な地域から世界にいたる経済・社会・政治の動向を踏まえつつ、日本経済の一層の発展と人類の福祉の向上に貢献できる人材を育成します。

  • 経済学科コース紹介

    多様で複雑な経済事象。この難しい問題を解き明かすためには、問題に関する仮説を立て、それを現実のデータにあてはめて実証する必要があります。このコースでは、そうした仮説の立案や実証に不可欠の分析ツール(道具)である、経済理論とデータ分析の手法を修得し、様々な領域の課題の解明と解決を目指します。

    過去の歴史は変えられないが、未来を創ることはできます。このコースでは、世界の諸地域や日本の経済の歩みを学修することを通じて、現代における諸問題の本質を明らかにします。それによって、今後の日本経済のあり方を展望することを目指します。

    このコースでは、日本や世界と結びついた各地域の経済の構造と実態を分析し、地域の魅力とはなんであるのかを追究します。それによって、今後の地域経済のあるべき姿を発信、実践することを目指します。

    いまほど「日本を学び世界を知る」姿勢が問われている時代はありません。このコースでは、グローバル化の進展する日本経済が抱える問題を財政・金融・労働などの分野から整理し、多角的に分析します。それによって、日本経済の未来に向けた課題の解明と解決を目指します。

    国際経済の中では、さまざまな国や地域の経済が複雑に絡み合い、相互に影響を及ぼし合っています。このコースでは、国際経済に関する専門的な知識を学修し、グローバル化のもたらすメリット・デメリットを分析します。それによって、世界経済の中で日本がさらには私たちの暮らす地域が果たすべき貢献とは何かを明確にすることを目指します。

経営学科 Department of Business Administration

入学定員255名(150名→255名へ大幅増)

 経営学科は、経営学と会計学の専門基礎力を修得するとともに、実践力、創造力、分析力を鍛錬し、企業をはじめとするさまざまな組織の中で、課題の発見と解決にリーダーシップを発揮できる人材を育成します。

  • 経営学科コース紹介

    このコースでは、経営学と会計学を修得し、市場・組織・戦略について学び、実践力を磨きます。職場となる組織の中で、経営と会計の視点を十分に活かすことを土台に、リーダーシップを発揮して行動できる企業・NPOの管理職、経営者、公務員、団体職員などを養成することを目指します。

    このコースでは、経営学と会計学を修得し、市場・組織・戦略について学び、創造力を磨きます。経営と会計の視点を十分に活かすことを土台に、ベンチャースピリットを堅持し、リスクに立ち向かって新しいビジネスにチャレンジする中小企業経営者、起業家、事業継承者、NPO創業者、社内起業者などを養成することを目指します。

    このコースでは、経営学と会計学を修得し、市場・組織・戦略について学び、分析力を磨きます。経営と会計の視点を十分に活かすことを土台に、ビジネスをサイエンスとして分析できる一連の手法に精通した会計士、銀行員、証券マン、シンクタンク研究員、事業支援者、ベンチャーキャピタリスト、コンサルタントなどの養成を目指します。

このページに対するお問い合せ先: 経済学部資料室

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