山﨑 雅稔

准教授

山﨑 雅稔

ヤマサキ マサトシ

所属
文学部 史学科
研究分野
日本古代史
  • 研究・教育活動

    学位

    博士(歴史学) (2016年11月 文乙第280号)
    修士(教育学)

    研究テーマ

    古代東アジアにおける日本の外交・交易

    論文

    敏達紀にみえる「弥勒石像」と朝鮮三国の弥勒信仰(2020/11/15)

    「偽書『南淵書』と権藤成卿、そして朝鮮」(2018/09/15)

    著書

    『日韓歴史共通教材 調べ・考え・歩く 日韓交流の歴史』(2020/02/22)

    『加耶史研究の現況と展望』(2018/08/01)

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教員からのメッセージ

ゼミについて
通常の授業では、日本古代の基本史料である六国史(『日本書紀』『続日本紀』など)を読んでいます。
夏休み・春休みには2泊3日で東京近郊に出かけて合宿を行います。
その他、年に2回ほど巡見・見学を行っています。
ゼミ生の研究テーマは、聖徳太子信仰、日本の国号、東アジア交流史、東北の歴史、軍事制度、葬送儀礼、神仏習合、女性史などさまざまです。

研究について
飛鳥時代から平安時代にかけての日本列島と朝鮮半島の交流史を中心とする東アジア史に関心をもって研究をしています。海外との交流が日本の政治文化にあたえた影響について考えています。

受験生・学生に一言
歴史学は歴史資料を手がかりに、過去の事実をたぐり寄せ、明らかにする学問ですが、いつも過去に向き合っているだけではありません。例えば、現在の東アジアでは日本・韓国・中国が歴史問題をめぐって対立しています。影響は政治・経済・文化交流の各分野にも及んでいます。そうした問題を解きほぐして、新しい社会のあり方を考えるヒントを示すのも歴史学の役割です。歴史学はとっても大事な学問なのです。皆さんも歴史学を学んで、日本や世界の将来を一緒に考えてみませんか。

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