藤澤 紫

教授

藤澤 紫

フジサワ ムラサキ

所属
文学部 哲学科
研究分野
日本美術史、日本近世文化史、比較芸術学
  • 研究・教育活動

    学位

    博士(哲学) (1999年7月 学習院大学 乙第90号)

    研究テーマ

    論文

    「くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵展 江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合!」(2018/01/31)

    「浮世絵に描かれた母と子―絵師たちの文明開化―」(2017/10/01)

    著書

    「浮世絵と遊ぼう!(3)とどろく雷にびっくり!」(2018/06/13)

    「浮世絵と遊ぼう!(2)江戸のヒーロー参上!」(2018/05/09)

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教員からのメッセージ

ゼミについて
私が担当する基礎演習では、屏風、絵巻、版画、版本、古地図などを用い、絵画や歴史史料の扱い方、読み方を楽しく学びます。特に浮世絵などを例に、都市景観、四季風俗、祭礼など、描かれた「場所・事・物」にあたり、その謎を読み解きます。基礎学習の後は、受講生各自が任意の一図を選び、描かれた景観や祭事、暮らしなどについて自由に発表する機会も設けます。文献学習は勿論、カメラを手に描かれた土地を歩き、絵師と同じアングルを目指して写真を撮影するなど、フィールドワークの成果も積極的に生かしましょう。演習を通じて、「絵を読む」楽しみと「文化を学ぶ」楽しみの双方を経験して欲しいと思います。

研究について
日本美術史、日本近世文化史、比較芸術学など。中でも日本近世を軸とした絵画史研究を積極的に行っています。作品研究を通じて景観表現や風俗表現(衣食住・芸能・祭礼など)について論じるほか、浮世絵等の出版文化を介してメディアとしての機能、美術と国際交流の実情について研究しています。近年は「異界」をキーワードに、絵画表現における虚と実の問題についても考えています。また研究、普及活動の一環として展覧会業務にも携わり、日本美術、文化の魅力を発信できるよう意識しています。

受験生や学生に一言
私が研究の楽しみを知るきっかけとなったのは、1点の作品との衝撃的な出会いでした。高校時代に訪れた印象派展の会場である浮世絵版画を鑑賞し、憧れの西欧の画家に身近な日本美術が大きな影響を与えたことを知りました。それを機に大学では日本美術史を専攻、作品研究を通じて文化や歴史を探ることの面白さを体験しました。現在は様々な仕事を介して出会う新たな発見の喜びが、私の日々の研究意欲を支えています。皆さんと一緒に研究を進める中で、互いに一つでも多くの感動と発見があるよう願っています。

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