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平林清澄選手(経営3)が初マラソン日本最高記録(日本歴代7位)で大阪マラソン2024優勝

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総合企画部広報課

2024年2月26日更新

ゴールテープを切る平林清澄選手(Ⓒ月刊陸上競技)

 國學院大學陸上競技部の平林清澄選手(経営3)が、2月25日に開催された大阪マラソン2024(大阪府庁前スタート~大阪市内~大阪城公園ゴール)に出場し、2時間6分18秒の初マラソン日本最高記録で優勝を飾りました。平林選手の記録は、初マラソン日本最高記録を27秒、日本学生最高記録を1分29秒とそれぞれ大幅に更新する驚異的な記録で、日本歴代でも7位、アジア歴代でも10位にランクインしました。

 パリ五輪男子マラソン日本代表の選考レースの一つでもあった今大会には、代表入りを狙う実業団の強豪選手が多数参加しました。雨の降る悪コンディションの中、平林選手はスタート直後から先頭集団に位置し、冷静にレースを進めました。徐々に先頭集団も絞られる中、32キロ付近で先頭に躍り出ると海外選手や実業団選手を従えスピードアップ。その後もレースの主導権を一度も渡さない圧巻の走りをみせ、最後は2時間4分台の記録を持つスティーブン・キッサ選手(ウガンダ)を突き放し、ガッツポーズでゴールに飛び込みました。

 平林選手は1月の箱根駅伝でも各大学のエースが集う2区で区間3位、昨年11月の全日本大学駅伝では7区で区間賞を獲得するなど同部のエースとして活躍しています。

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