本学の赤井益久名誉教授の大学院最終講義が令和6(2024)年1月22日、渋谷キャンパス若木タワーの0506演習室で行われました。
赤井名誉教授は本学を令和3年に定年退職されてからも、大学院兼任講師として講義を担当されていました。最終講義は「唐代伝奇小説における変虎譚」という題材で、唐代に書かれた小説の世界観を解説されました。
講義の最後には「研究というのは、勉強をすれば必ず成果が出るわけではありません。ただ、勉強をしないと成果は出ません。これからも泥臭い作業を怠らず頑張ってください」と大学院生へメッセージを送りました。
講義後は、大学院生たちから花束が贈呈され、大きな拍手が赤井名誉教授へ贈られました。