令和5（2023）年7月12日と13日の２日間、國學院大學マンドリンクラブの演奏会が渋谷キャンパス若木タワー前で行われました。

　マンドリンはイタリアの民族楽器。１つの音を長く響かせることができないため、ピックを震わせるようにして弦を弾き、連続して音を奏でることでロングトーンを生み出しながら音楽を紡ぎます。

　本日の演奏会では、「ホール・ニュー・ワールド」「上を向いて歩こう」など様々な名曲を演奏。曲の合間にはマンドリンの説明や、クラブ活動についてのトークを交えながら演奏を行いました。マンドリンの美しい音色がキャンパスに広がると、行きかう学生たちが足を止め、演奏に聞き入っていました。

　演奏後、部長を務める４年生に話を聞くと「マンドリンは一人でも演奏できますが、みんなで合わせながら一つの音楽を作っていくのが合奏ならではの楽しさです」と魅力を語ってくれました。

　５０年以上続く伝統ある同クラブでは、現在新入部員を募集中。「マンドリンは未経験の人でも始めやすい楽器。少しでも楽器に興味のある人や、何か新しいことを始めてみたいという人にはぴったりです。楽しく練習していますので是非一緒に活動しましょう！」と笑顔で話してくれました。興味のある方はマンドリンクラブまでご連絡をしてみてはいかがでしょうか。

國學院大學マンドリンクラブTwitter：@kokugaku_KMC