愈々来月に迫った本学恒例の観月祭。
9月8日(木)、その第3回目の合同稽古が開催されました。
会場は有栖川宮記念ホール。
管絃の稽古。先生方から厳しい指示が飛びます。
「音がバラバラです。皆さんは、個々の楽器の稽古に来たのではありません。皆で一緒に「合奏」するために、ここに集まったのです」
「たとえ失敗しても、後ろ向きに倒れてはいけません。あくまでも前を望みながら、前向きに倒れてください」
膝詰めで難所をチェック。
打ち物は楽の鼓動。
振鉾(えんぶ)。
仲間たちが懸命に応援。
右舞。
はぎれよくリズミカルな舞。
左舞。
7人が競い合うように舞いました。
豊栄の舞。
バックは都心の夜景。
浦安の舞。
丁寧に呼吸を合わせます。
最後に小野貴嗣先生(本学兼任講師・小野雅楽会会長・東京都神社庁長)より訓示。
「次回の合同稽古が大切な関門になります。限界突破を目指して、しっかりと臨んでください」
学生諸君の不屈のトライ。
夏季休暇を経て、さらに続きます。