神道文化学部の「アイスブレイク」。
新入生の「友達作り」「仲間作り」のために行う学部独自企画です。
4月17日(日)、その第2回目が、明治神宮を会場として開催されました。
午前の部
早朝から受付がスタンバイ。
担当は神道文化学部の上級生です。
午前9時前、新入生一同が明治神宮参集殿に集合。
まず武田学部長が明治神宮のご由緒について説明。
明治天皇のご生涯を、「山のぼりのみかど」「森作りのみかど」という観点から辿りました。
ついで神道系サークルの学生が雅楽と神楽舞を披露。
「祝入学」のまごころが響きます。
午前十時過ぎ、明治神宮に正式参拝。
相携えて学業成就を祈願しました。
引き続き遠藤潤准教授が四年間の学修の心構えを説諭。
齋藤智朗教授が本学の校史を解説。
午後の部
昼食後、竹内慶子先生(キャリアサポート課就職アドバイザー)のご指導のもと、26のグループに分かれてアイスブレイクのグループワークが行われました。
まずは互いに自己紹介。ファーストネームを覚え合います。
いよいよグループワーク。
ミッションは「ストロー・タワーの建設」。
ストロー・タワーを立ち上げ、その高さを競い合います。
まずは衆智を集めて設計案をプランニングしたのち、
青写真に基付いてタワー作りに着手。
まずは基礎作り。
なにごとも土台が肝心.
もっと高く!
ハイジャー・アップ!
ストロー・タワーが林立。
あたかも「天の御柱」(『古事記』)のよう。
笹生衛教授が各々の高さをメジャーで測定。
激闘終了ののち、明治神宮の境内をグループごとに散策。
神宮の杜はもはや「世界の聖域」。
森の霊気を身にうけながら、思い思いに語らいます。
境内五箇所のチェックポイントで、教職員がクイズを出題。
最後のチェックポイントは、南参道大鳥居前。
本日のグループワークの順位発表、賞品授与。
レアものの大学グッズをゲットしました。
午後5時前散会。
「今日は目いっぱいエンジョイしました!」
2日間にわたるアイスブレイク。
「人と繋がることの嬉しさ」「皆と力をあわせることの喜び」を体得できたのではないでしょうか。
そもそも「絆」と「チームワーク」は、「神道のこころ」そのもの。
今より行く先、「神道のこころ」をしっかりと身に付けて参りましょう。