11/12（土）國學院大學人間開発学会第8回大会が開催されました。これに先立ち11：30より評議員会が407教室において開催されました。今年度のこれまでの活動報告と今後の活動、来年度の計画について意見交換が行われました。 学生活動支援委員からは、オープンキャンパスや共育フェスティバルでの学生企画委員の活躍について紹介がありました。

13：00よりAV1教室において公開シンポジウム「大学生の国語力育成―高大連携を視座に―」が開催されました。開会に先立ち針本副学長より、挨拶がありました。13：10より桜美林大学教授井下千以子氏より「考えて書く力の育成―高大連携に向けた大学教育の課題」と題した基調講演が行われました。

発題1：後藤美絵（千葉商科大学付属高等学校教諭）氏による「高等学校における国語教育」

発題2：綾川浩史（國學院大學栃木高等学校教諭）氏による「高大連携を見据えた国語教育」

発題3：成田信子（國學院大學人間開発学部教授）氏による「共通教育「基礎日本語」で育てるもの」

発題4：川原尚子（國學院大學人間開発学部国語力アップ講座特別講師）氏による「国語力アップ講座の成果と課題」

発題5：薄井道正（立命館大学教育開発推進機構教授）氏による「初年次アカデミックライティング」

吉永安里本学部助教を司会に、会場の参加者からの質疑を受け、活発な議論が行われました。学部教員に加え、学部生や大学や高校の教員の方々も参加し、70名を超える参加者がありました。具体的な実践事例を交えた国語力育成について考えるシンポジウムとなり、4時間を超える大会は17：20に閉会しました。