2024年5月15日更新
観光まちづくり学部2年(取材時) 小村 恋晴さん・辻 響輝さん
「大学生観光まちづくりコンテスト2023」の募集を知り、応募しました。今年のテーマは「福島復興ステージ 選定市町村が掲げる地域資源・観光資源に基づき、復興に向けて前向きに取り組んでいる方と連携した『観光まちづくりプラン』」。福島県12市町村から1つ以上の市町村を選び、その地域が掲げた選択コンテンツと自由コンテンツを組み合わせて、地域の課題解決や発展につながるような観光まちづくりプランを提案するというもの。
私たちが選んだのは浜通りに位置する川内村です。イワナやソバなどの産品があったり、モリアオガエルの生息地があったりと、魅力的な資源が豊富であることが選択の理由です。川内村の選択コンテンツは①かわうちワイン、②テントサウナ、川Sup、③かわうち祭りで、私たちが注目したのは「かわうちワイン」です。理由は、2人ともワインに興味をもったから。
ワインを使った復興政策を考えようと、まず川内村のことを徹底的に調べました。村の歴史、産業、有名なもの等々、さまざまな文献を読みあさるうちに、かつて川内村は養蚕が盛んだったことがわかりました。「ワインと養蚕を掛け合わせたいね」と言っていたら、「あ、ワイン染めがあるじゃん」となり、ワイン染めをメインに提案しようという話になりました。次にワイン染めについて調べました。そこで気が付いたのが、ソバや、かつて川内村で生産量日本一を誇ったことのある木炭でも染色ができるのではないかということ。こうやって「ワイン×染色」という初期案からどんどんバージョンアップし、最終的に「川内村の特産品×染色」で様々な新しい染物を生み出すという案に行きつきました。
現地調査
授賞式
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