研究室探訪―スピアーズ スコット 先生

2017年4月3日更新

言葉は習慣

 

 主として和歌文学の研究を行ってきましたが、一方で翻訳の問題、そして最近ではメディア論や文化論の領域にも関心が広がりつつあります。
 英語を学ぶには、使うことが一番大切だと思います。「使う」とは単に英語ができる人と喋るだけではありません。英語で日記をつけることや、インターネットでラジオを聞くことや、小中学生向けの小説を読み通すこと等、何らかの形で英語をたくさん「使う」ことです。別の言い方をすれば、英語になじむことです。
 下の写真(2枚目)にあるのは『勅撰作者部類』という資料の写本で、『古今和歌集』に始まる勅撰和歌集の作者(歌人)の名前・出自等を目録風に仕立てたものです。もともとは建武4年(1337)に書かれたが、その後、度々増補と改編をされています。鎌倉時代・南北朝期の有名・無名な歌人を知るのにとても貴重な資料です。

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スピアーズ先生の研究室

授業と研究に使う本(その1)

授業と研究に使う本(その1)

授業と研究に使う本(その2)

授業と研究に使う本(その2)

授業と研究に使う本(その3)

授業と研究に使う本(その3)

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