常に挑戦し、道を切り開いていく醍醐味。

2018年6月4日更新

株式会社オリエンタルランド マーケティング推進部勤務[取材時]  大谷部 寛武さん

私は、新しいことに挑戦するのが好きなのかもしれません。高校までは野球一筋の日々でしたが、野球しか知らない人生では世界が広がらないと考え、スポーツの経験を活かしつつ健康や栄養学のことをバランス良く学べる健康体育学科へ入学。当時、人間開発学部は新設2年目だったことから「就職の実績がないのは…」と周囲に心配されましたが、私にとってはそれも魅力でした。実績がないなら、自分たちでつくればいい。期待通り、できたばかりの学部は、教職員と学生が一つになって「新しい学びの環境」を創造しようという活気に満ちていました。
卒業後は世界中の人がバックグラウンドを超えて楽しめる空間づくりに携わりたいと考え、オリエンタルランドに就職。入社後最初に配属されたのはパーク内のレストランでの管理業務でした。その中で七夕をはじめとする季節のカクテルのメニュー開発にも携わりました。
管理業務と並行しての挑戦には苦労もありましたが、自分がつくり出したものを提供されたお客さまに満面の笑みで喜んでいただける姿を想像しつつ、関係各所へのプレゼンテーションや調整を重ね、商品化できたときは感無量でした。
現在は、全国からのホテルなどの予約を担う札幌の総合予約センターで人物・資産・情報の管理を行っています。私たち社員の使命は、最前線でお客さまに接する従業員が笑顔で働ける環境を守ること。今の環境に満足するのではなく、お客さまにより一層喜んでいただけるサービスを考え続ける。そして、そのために自分に何ができるかを探ることが、この会社で私に求められている挑戦なのだと思います。

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