2019年5月30日更新
幼稚園の先生になることは、変わらぬ私の夢でした。挑戦の場所にこの大学を選んだのは、國學院大學出身で神職をしている祖父から「日本には、八百万の神々というくらい、いろいろな神さまがいる。人だってそれぞれでいい。國學院は一人ひとりの良さを伸ばしてくれる大学だよ」と聞いたことがきっかけです。在学中はずっと、地域の子どもたちに読み聞かせを行う学部主催の「絵本キャラバン」の活動に参加していました。どんな読み方をすれば喜んでもらえるか、同じ絵本でも4歳と5歳で面白がるページが違うのはなぜか。絵本を通じて、子どもたちの個性や発達について気付いたことが多くあります。専門科目でまんべんなく学ぶ他に、読み聞かせという自分の軸を見つけられたことは、現在、子どもたちに接する上での支えにもなっています。採用試験の自己分析で「私の強みってなんだろう?」と悩んだとき、先生が、読み聞かせで培った私の話し方や即興のお話づくりの力を挙げ、その点をさらに伸ばす教材を薦めてくださったことは忘れられません。年少クラスの担任として働く今も、キャンパスには時折顔を出し、先生方や友人に「学芸会は何するの?」と相談したり、ヒントをもらったりしています。國學院大學で得た人の縁は、この先も一生続く宝物だと思っています。
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