2019年5月30日更新
大学時代の一番の思い出は、遠藤彰郎先生のゼミで学んだ2年間です。先生の専門はコーポレート・コミュニケーションやマスメディアでしたが、ゼミは学生が自ら研究したいことを話し合って決めるスタイル。ちょうどスマートフォンの普及が本格化した頃だったので、私たちは携帯電話会社2社の利用者層や戦略の違い、それらがどうテレビCMに表れているかを比較研究し、合宿で発表しました。現在、私は証券会社に勤務し、個人や法人のお客さまに株式や債券などの商品をご案内する業務に当たっています。心がけているのは、金融面のパートナーとして丁寧にヒアリングを行い、お客さまの意向を反映した提案を行うこと。この冬は、ゼミで研究した携帯電話会社が上場し証券取引所で株式が売買されるようになったので、そちらの対応も行いました。学生時代に研究した企業の株式を、今では商品として扱っていることに深い感慨を覚えます。また、遠藤ゼミではいつも女子3人で仲良くしていました。私も含めここ1~2年で次々に結婚が決まり、お互いに結婚式の受付を務めました。一緒にグループ研究をして、就職活動の悩みを打ち明け合い、それぞれ別の業種に就きながらも、卒業後も家族ぐるみの付き合いが続くような生涯の友人に出会えたことは、國學院大學で得た何よりの財産だと思っています。
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