まわり道をしたからこそ見えた、人との絆と確かな目標。

2018年6月8日更新

全日本空輸株式会社 客室センター勤務 [取材時]   屋良 弓恵さん

私は、一度社会に出てから、新卒とは別の採用枠で全日本空輸株式会社に入社しました。背中を押してくれたのは、大学時代に出会った友人たちです。外国語文化学科に入学した私は、友人と「大学内にもっと国際的な空気をつくりたい」と国際交流サークル「cha × cha」を創設。国際NGOとの連携イベントや富士登山交流会の開催時には、国際交流課の方にもサポートしていただきました。私が「日本と世界をつなぐ仕事がしたい」と考えたのは、このサークルでの活動がきっかけです。卒業後はすぐに就職せず、海外を体験しようとオーストラリアへ渡航。レストランで働き、1年間自力で生活できたことは大きな自信となりました。帰国後、私は目標を見つめ直し、客室乗務員を目指すことを決めました。ただでさえ狭き門に、新卒であれば大学で得られる就職支援も、エアライン系の学校に通った経験もない私が挑戦する。それでも諦めずにぶかって行けたのは、既に客室乗務員として現場に立つ友人たちの助言や、インバウンド業界で起業したサークル仲間の応援があったからです。私の夢の先を歩み、日本と世界の接点として活躍する友人たちの存在は、就職活動の原動力になりました。現在私は、国際線と国内線両方の業務に当たっています。国際線で外国人のお客さまに日本の文化について質問され「もっと日本を知らなければ」と思った経験から、国内線乗務で訪れた土地や、その土地の慣習などを学ぶよう心がけています。「日本と世界をつなぐ」目標は、まだまだ進化の途上です。人とは違うタイミングでも、夢は見つけられるし、かなえられる。それに気づかせてくれた大学時代からの友人との絆に、心から感謝しています。

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