愛着のある地元に新聞記者として貢献したい。

2017年3月25日更新

静岡新聞社 勤務
青木 功太さん 法学部法律学科 平成26(2014)年3月卒業

硬式野球に打ち込んでいた高校時代。3年時の全国高等学校野球選手権・静岡大会は決勝戦で涙をのみました。その間、強豪校の選手として地元マスコミの方々から取材を受けているうちに新聞記者への憧れを抱くようになりました。

憧れが確かな目標となった契機は、大学に入学して1年目に発生した東日本大震災です。自分の目で見た現場の実態、自分の耳で聞いた当事者の話を広く伝えるために報道の仕事に就きたいと、熱い思いにかられたことを、今も鮮明に覚えています。卒業論文では日本国憲法第96条の改正問題に取り組み、歴史を振り返りつつ、学内外で賛否のアンケートを実施し、新聞記者を目指すモチベーションを高めました。また、キャリアサポート課を通じて、マスコミ関係のOBOGの方から論文指導を受け、専門用語を使った法律論文と、新聞記者に求められる一文完結の文章の相違に気付くことができました。

就職にあたっては地元志向が強く、現在所属する静岡新聞社以外の選択肢はありえませんでした。地元紙の魅力は、県民読者を第一に考えられる点です。自分の足と人脈を駆使し、静岡県民だからこそ得られる情報をいち早くお伝えすることで、地元に貢献したいと考えています。

私が思う「國學院らしさ」

人として成長できる学び舎です。

私は高校時代、部活動の影響で過度の実力主義に染まっていましたが、4年間の大学生活で人を思いやる気持ちを学べたことを非常に感謝しています。

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