物事を俯瞰する視野を持って、
地域の未来を担っていきたい。

2019年5月30日更新

神奈川県庁 勤務[取材時]   金子 正典さん(平成27年3月卒業)

すべては、災害に強い神奈川県をつくるために。私は現在、県庁で危機管理対策課に所属し、武力攻撃災害やテロ、原子力災害の発生時を想定した訓練の企画・調整や、実災害発生時に公安機関や庁内関係機関と連携するための総合調整を図る仕事に携わっています。私が「自治体職員を目指そう」と考えたのは大学1年次の3月。東日本大震災のボランティアとして被災地の現実を目の当たりにし、防災の重要性を痛感したことがきっかけでした。大学時代の学びで特に役立っているのは、放置自転車問題をテーマに住民や自治体へのヒアリングを行ったゼミでの経験や、都議会議員事務所での就労実習「政治インターンシップ」で培った多面的なものの見方です。例えばひとつの行政サービスでも、住民・自治体・議会側の各視点、法律や予算の枠組みなど、考え方の切り口は無数にある。水谷三公先生がゼミでおっしゃっていた「 別の視点からもう一度問いかけてみなさい」という言葉は、私が今、仕事で迷ったときのキーワードにもなっています。2019年のラグビーW 杯、2020年の東京五輪など、神奈川県にビッグイベントが控えている中、防災・危機管理の業務に携われることに、大きなやりがいを感じています。これからも、組織や物事の全体像を俯瞰する視点を持って、地域の未来を守っていきたいと思います。

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